ブロワーオンリーで攻めてみた ヤマハ除雪機YT660
約10センチ程度の積雪です。
YT660のような小型除雪機は、エンジンを暖気しなければまともに走行さえもしてくれません。またオーガを回せばすぐエンジン停止してしまいます。
そのためエンジン暖気をしっかり行っている間、アクションカメラをとりつけました。一昔前のHD画質です。今ではスマホやネットワークカメラでさえも2Kや4Kですし、GoProは8Kになってきています。

画質が悪いのなら小さく画面表示させれば高画質っぽく見えますよね。
左上に小さくアクションカメラの動画を重ねています。

10センチ程度の積雪で今回は効率良さを求めて除雪をしました。ブロワーオンリー。
片側へ寄せての往復でブロワー。


10センチの雪でも一か所へ集めれば20センチほどになり、ずっしりと重くなってきました。前進速度は徐々に遅くなりエンジンの負担も増してきましたので、この辺りから低速走行へと移りました。
HSTという無段階変則はレバーを前後に動かすだけで速度調整ができます。
1速、2速、3速、リバースとかではなく、 ニュートラルと前後のみで、レバーの倒し具合いで速度調整ができるので、微調整が簡単にできます。

このぐらいにもなるとすごく低速。

今回の除雪ではLEDライトを点けたり、LEDテープを点けたり、グリップヒーターを付けたりと、バッテリー消費が激しい状態でした。
電圧は11.6ボルトまで下がりました。

グリップヒーターは断線することもなく、素手では触れないほど熱くなります。雪を溶かしてくれるほど熱いので、グローブを履いていても手まで暖かさが伝わってきます。
これは取り付けて正解でした。USBタイプだとショートしますし5Vですから、12Vを直接引っ張って使うグリップヒーターがおすすめです。


