ヤマハ除雪機 yt660メンテナンス♯6 車体とシューター切り離し編

以前オーガのベアリングを交換しましたが異音がするということで、再度分解整備することにしました。ついでにあれやこれやと素人がDIYしていきます。 YT660 2015年モデル 2023年9月15日

作業の時間短縮するために有線ですが電動インパクトドライバーを使ってみました。木工用の電ドラですからパワーが足りず。。。結局ラチェットを使ってボルトを外すことになりました。ここのボルトはメガネレンチでは緩めにくい場所なので、ラチェットとエクステンションバーで作業しました。

バッテリーはマイナスから外してプラスを外しました。2015年から使っていますので、パルス充電しながらもうちょっとこのバッテリーに頑張ってもらうところです。バイク用のメンテナンスフリーバッテリーです。ひっくり返っても液漏れなどはありません。

作業手順書などはありませんので、外れそうな部品は手あたり次第はずしていきました。電動シューター・オーガベルト・バッテリートレーなどを外してみると、隠れたところに1本ボルトがありました。

こういうメガネレンチが必要な場面がでてきました。ロングタイプでガッツリと握れるタイプ。

無事に切り離すことに成功すると、待っていたのはオイル汚れです。エンジンオイルをドレンボルトから抜いたときにどうしても垂れてしまう分がこのなかに流れていくようでし、パーツクリーナーを使って拭き掃除をすると砕石や小さな砂利がでてきたり、無くしたを思っていたボルトが出てきました。そんなものが入り込んでベルトやプーリーに挟まったらと思うと恐ろしいですね。

綺麗になったところで走行用ベルトの外れ防止をはずしてベルトをはずしました。テンションプーリーのローラー部分にもしっかりとベルハンマーゴールドスプレーをして、より回転がスムーズになるようにしました。こういう部品も劣化すれば抵抗が増えてきますからしっかりとグリスアップしました。

ベルハンマーゴールドを1度使えば病みつきになりそうです。

ここまで分解するのでついでにVベルトの交換もおこないました。外したベルトは亀裂などはなく綺麗な状態ですが、この先ベルトのトラブルのために分解するとなれば手間がかかります。業者に依頼するときも1度に頼めば少し工賃が安くなると思います。

今回取り付ける走行用ベルトは【三ツ星 SUPER AG-X LA-29】になります。耐久性耐摩耗性が非常に高く長持ちするものです。交換するのも大変なので、良いものを使いたいですね。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です