ヤマハ除雪機の燃料ホース交換をしよう
ヤマハ除雪機の燃料ホース交換をしよう
取扱説明書によると燃料ホースは4年に1回の定期交換部品になっていました。知ってはいたものの10年間未交換のまま使用していました。今回は初めての燃料ホースの交換をしました。
燃料タンクと燃料コックの間だけ交換するなら簡単ですが、燃料コックからキャブレターまでのホースも交換するために、エアクリーナーボックスを外します。フィルターは入ってないんですね。
ナットが二つとボルトが1本内側から固定してありました。エアクリを外すと内部に雪が入らないようにするカバーと、サイドカバーを取り外しました。
ガソリンは予め抜いておきますが、少し残っていた分がホースから出てきました。禁断のペットボトルへ一時的に入れましたが、静電気で爆発しますからすぐ携行缶へいれました。
ホースバンドを外してホースもグイグイとプライヤーで引っ張って抜いてみたり、切り裂いて取り外してみたり、交換するのでおかまいなしです。
はずしたホースの内径は6mmの物と3mmのものでした。念のためノギスで計測してみました。ここでサイズを測ってから新しい物を注文しましょう。
とか言って自分はサイズを予測してキタコのスーパーフューエルホースの内径6mmの長さ1Mと、内径3mmの長さ1Mのものを購入しておきました。サイズを間違えていたらムダ買いになるか、他の機械に使うか考えていました。
ついでにキジマのマグネット付き燃料フィルターも一緒に購入しました。
付属品のホースバンドが入っていましたがシッカリした作りの物を使用して、年燃料ホースを取り付けています。
キャブから排出用のホースはスッポリと取り付けできましたが、燃料コックからキャブへ流すホースはなかなか入らず、燃料コック側の凸が若干大きくなっていました。季節的に寒いのでホースが冷えて硬くなっていたからかもしれません。
燃料タンクから燃料コックへ流れるホースにはフィルターを取り付けました。内径6mm用のフィルターです。こちらにもなかなかホースが入らずに・・・
燃料コック側は太いので無理をしてホースを取り付けるとこんな感じに、ホースの長さをうまく合わせなければ折れ曲がってしまいました。
燃料タンク側でホースの長さを調整しまして、なるべくまっすぐになるようにしました。
透明の緑色もなかなかオシャレに見えてきます。
今後も除雪機を使用していくことでタンクにサビが発生するかもしれませんので、そのサビがキャブレターに流れていくのを止める為にマグネット付きのフィルターを装着しました。
また透明のガソリンの流れが見えるホースにしたのも、エンジンがかからなくなったときにガソリンがキャブまで来てるかどうか目で見てわかるようにするためです。