ヤマハ除雪機 YT660メンテナンス＃１１　エンジンオイル交換編

いろいろとメンテナンスしてきたので、走行チェックとエンジンオイルの交換をしました。雪が積もるまでまだ先ですけどね YT660　2015年モデル　2023年１０月０１日

10月になり、朝方はだいぶ寒くなってきました。そろそろ除雪機のメンテナンスも終わらせたいので、外に出して走行テストしてみました。確認内容は、HSTオイルをうわ抜きして入れたことによって走行できるかどうか、オーガとインペラベアリングとVベルトの交換をしたので、走行しながらオーガを回して走れるかどうかです。

実際なにもトラブルなしで新品のように走りますし、新品よりも静かにオーガが回っている気がします。奇跡の潤滑剤の効果が素晴らしいようですね。その後エンジンが温まってオイルが柔らかくなったことで、エンジンオイルの交換をしました。

注油口のキャップを開けて、ドレンボルトをはずしてみました。段ボールの上から流してトレーに排出してみると、オイルのお焦げやら鉄粉などたくさんありました。毎年交換しているのですが、とても汚れがひどい状況です。

ドレンボルトに新品ガスケットを取り付けて、今回のエンジンオイルは【TAKUMIモーターオイル５ｗ－３０】を入れてみました。HIVIベースの化学合成油でグレードはSP/RC、GF-6A

いつもオイラーにいれて３００ｍｌを2回にわけていれていましたが、今回からビーカー

い６００ｍｌいれて容量を確認してから、オイルファンネルを使って補充しました。オイル注油口が小さいのでオイルジョッキのサイズが合わない場合もあります。オイルファンネルで６００ｍｌを一度に補充できるので作業時間が大幅に短縮できました。

エンジンオイルレベルゲージでオイル量を確認しますと、きっちりと上限ピッタリ。６００ｍｌをきっちり抜いて６００ｍｌきっちり補充しましたので、上限ピッタリ。エンジン始動してしばらくアイドリングしてみると、ヤマハ純正エンジンオイルと比べるとエンジン音は静かになったような気持ちになりますし、グレードがSJからSPになったことでよりスムーズにエンジン回り燃費もよくなるものです。雪が降って除雪機をうごかしてからのお楽しみですね。