夏なのでソーラパネルで除雪機のバッテリー充電しました。

除雪機も9年ほどつかったバッテリーをソーラーパネルで充電してみました。ついでに電圧計を交換したり、スイッチ追加しました。 2024年06月15日

2015年モデルのヤマハ除雪機YT660ですが、ここ数年バッテリーがだいぶ弱ってきました。3月に除雪終了してから約3か月ほど放置しまして、バッテリーが放電しているかどうか確認してみました。

マルチメーターで電圧をしらべると12.27Vとまずまずの状況ですが、セル始動するにはやっぱり弱い感じがありました。

いつもならバッテリー充電器を使用していますが、本日はソーラーパネルで発電してバッテリー充電をすることにしました。

使用したのはECO-WORTHYの単結晶12ボルト仕様で25W発電するソーラーパネルに、10アンペア対応のチャージーコントローラーがセットになっているものになります。配線もまるごと付属していますので、バッテリーがあればすぐ使用することができました。

バッテリーへクリップで繋ぎコントローラーとSAE端子で繋ぎますと、コントローラーのLOADランプが点灯しました。これはバッテリーからコントローラーへ電気が流れているということですね。

設定ボタンを5秒ほど長く押すことでバッテリーの種類の設定をしました。メンテナンスフリーバッテリーなのでシールドバッテリーとして設定するため、長押し後にランプが1つ点滅するようにしました。開放型バッテリーは3個点滅する設定になります。間違っているかもしれないので取説チェックですね。

その後にソーラーパネルをコントローラーへ接続をすることで、PVランプが点灯しました。これで発電した電気をバッテリーへと流れていきますが、ソーラーパネルの電圧は20V近いのでチャージコントローラーが電圧調整し、過剰充電しないように調整しているのです。

しばらく放置すると13.13Vまで上昇しましたので、もう少し充電する合間に故障した電圧計を取り外し交換しました。

左は安物の新品電圧計で防水仕様でスイッチなどはありません。電気が来たら表示されるタイプです。写真は動画を切り抜きで数値が読めませんがきちんと機能していました。

右側はカエディアのUSB付き電圧計でして、電源スイッチを押すためにゴムキャップを開けたり締めたり、オフにするため開けたり締めたりと雪の中で行ったために水濡れによる故障のようです。LED点灯が綺麗で気に入っていましたが残念です。

バッテリーから直接に配線を引っ張ってLEDテープをつけたり電圧計をつけているので、防水トグルスイッチを取り付けることにしました。やはり信頼のあるエーモンです。

ワークライトにもスイッチを取り付けていましたので、そのとなりに同じように取り付けることにしました。

トグルスイッチはロマンです。 日中にライトを点けて除雪する必要はあまりなく、60Wある社外ライトなどをつければバッテリーへの負担もおおきいですので、オフにしたいと思うのです。

そうこうしている合間にバッテリー電圧は13.66Vまであがりました。こういう充電のしかたも良いですね。冬までこのままソーラーパネルを繋いでおくこともできますが、別の用途もあるので取り外しました。

スイッチで電圧計とLEDテープが点灯するか確認しました。問題なしでしたが、LEDテープの防水コーティングが剥がれて基盤がむき出しになっていました。ショートする恐れがあるので防水処理したいとですね。

まだ6月ですけどもバッテリー充電しましょうね。ヤマハ除雪機はメンテナンスフリーの密閉式バッテリーですので、密閉式に対応したものをつかいましょうね。

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