燃料ホース交換 ランドミニ30 イセキ耕運機
イセキのランドミニ30のガソリン漏れているので、気になってた燃料ホースの交換をしてみました。

本日のメンテナンスはガソリン漏れの修理になります。このガソリン価格が高騰している中で燃料が漏れるのはとても最悪な状況です。また火災にもなりかねません。早々に取り掛かりました。
まずはオイルバス式エアクリーナーを外しました。長いボルトが2本刺さっているだけ。
中のオイルをこぼさない様に取り外しました。

そしてたぶんですが負圧ホース。気温が低くて硬くなっていて抜けませんのでホースリムーバーを使いました。
この工具が入るスペースもあれば役立つアイテムです。


ホースがつく部品の下にナットが2個ありましたので、とりはすしますとキャブレターをご対面です。
キャブレターに繋がっているスロットルケーブルとガバナのスプリングを取り外しました。

キャブレターを引っ張ればはずれるかと思いましたが、燃料ホースが付いてぬけませんのでラジオペンチで押しぬきました。あ
この狭いスペースにホースを刺したり抜いたりするのが、一苦労であり手間が増えます。手作業と手作業の間がふえるんですよね。

今回取り点けるのはキタコの内径6mmのスーパーフューエルホース
ヤマハ除雪機YT660Bにも取り付けて余った分を利用することにしました。ちょっと硬めのミディアム質なホースになります。

これを取り付けるには燃料コックも外さなければならないのでした。狭い部分にボルトが2本。
もう手が入りません。手が抜けません。

なんとか外してホースを確認しますと、ボロボロでいかにも漏れますって状況でした。何年使ったのかはわかりません。

さっそくキタコのホースを純正と同じ長さにカットしてキャブに取り付けました。キャブからガソリンを抜くときのホースも交換しようとしましたが、手持ちの内径3mmでは入りませんでしたし、キャブと燃料コックの取付口のサイズ違いです。そのためピンクの柔らかいホースが必要のようでした。

あとは外すときの反対順に取り付けていきます。ガスケットの付け間違いに注意で、間違えるとアイドリングしない場合もありました。動画で確認できたのでその時は難を逃れました。

ガソリンタンクと燃料コックのホース接続を忘れて、またガソリンをこぼしております。モッタイナイ精神。

ホース交換後のガソリン漏れは直りましたと言いたいところですが、コックをONにして放置していると何処からかもれているようでした。修理前よりはだいぶマシにはなりましたけど、じっくり観察してみたところ・・・

燃料コックの下にあるガソリンフィルターを越した部分のここからにじみ出ていました。コックをONにしていれば少しずつ漏れてきますがOFFにすれば止まりますので、燃料コックの切り替え部分のゴムパッキンがダメになっているのかもしれませんね。

