イセキ耕運機・ランドミニ30のキャブレター清掃しました
家庭菜園準備のため、耕運機を動かしてみたらダメだった。 キャブレターからガソリンがオーバーフロー・・・ 分解整備してみました。
昨年はガソリンタンクの錆取りをしたり燃料ホース交換と燃料フィルター取り付けたり、燃料ゲージを交換したりとメンテナンスをして調子良かったランドミニ30ですが、冬の間にスタンドを立てていなかったため倒れていました。
気が付いたとき起こしてエンジン始動できましたが、キャブレターからガソリンがオーバーフロー程度でしたが、春になって準備のため動かそうとしたらエンジンかかりません。
急遽キャブレター清掃することにしました。キャブレターを外すのはそれほど難しくはありません。外側から順番に外していく方法です。
さっそくフロートチャンバーをあけてみると、ボロボロになったパッキンがはいっていました。きっと細かいゴムがジェット類に詰まったようです。まずはパッキンを剥がすためフックやらブレーキキャリパー溝クリーナーを使って、念入りに掃除をしました。
このブレーキキャリパー溝クリーナーがキャブレター掃除で役に立つとびっくり。
定番の呉工業クリーナーキャブ吹きかけて少し時間をおいてからエアブローで貫通していることを確認しました。
このパッキン部分からもガソリン漏れていましたので、ケイヒンFE161用のパッキンを合うかどうかもわからずダメもとで購入しました。
これがパッキンもガスケットもランドミニ30にピッタリなんです。ヤフオク万歳!
1度この新品パッキンとガスケットを取り付けて、エンジンをかけようとリコイル引っ張りましたが、アイドリングすることはなくプラグも新品に交換してもエンジンかかりません。
結局もう一度キャブレターを分解してみるとまだゴムのカスが入っていたので、今度はノズルクリーニングツールでメインジェットを掃除したり、パイロットジェットを掃除してみました。
穴と言う穴すべてをクリーニングをして、車体にもどしてみました。
ガスケットを間違えるとチョークバルブが引っかるようです。
無事に組み立てたあとは、エンジンはすんなりと始動してくれました。アイドリングも安定していてガバナが動くこともありません。
今度は実際に耕運機で試運転をしてみます。