大雪に備えて STORY2 屋根の雪下ろし

次の大雪に備えて調整中でございます。

屋根の上に登ると風力発電が良く見えます。夕焼けも綺麗に見えます。風力発電がクルクル回るほど風が吹く場所で、畑や牧草地のような防風林になるものが少ないため地吹雪がひどいのです。

雪や降って積もったな・・・というよりは地吹雪によって舞い上がったりして積もったり吹きだまり、屋根の上も吹き溜まりによって積雪が増えたりします。ほとんど風の影響です。

建物が古くなればなるほど耐久性も落ちますし、軒先などは重みで折れてしまいます。今年は何度も雪下ろしをしましたが、2月にもなれば陽が当たれば雪が解けて更に重みがましていきます。

安全のため雪止めをつけているため雪が滑って落ちることはありません。溜まる一方です。その雪止めの上で雪を平らにしてスノーダンプで運ぶことにしました。そのまま屋根から雪を落とせば簡単ですけども、下ろした後の苦労を考えると屋根の上での移動となりました。

歩くところにカメラを置くとスムーズには行きません。

屋根の上での横移動すること1時間、前日にブロワーをした場所に雪山ができました。

ブレードカスタムしていましたが純正に戻しました。屋根から下ろして硬く締まった雪で高さもあればブロワーもできません。オーガが雪を乗り上げていくときブレードが下から突き上げて雪山を崩してくれることもあります。これを闘牛スタイルと呼んでいます。

大型の除雪機なら1回で済むことも小型では何度も同じこと繰り返し、スコップでやまを崩しては飛ばしてのやりくり。

次の大雪に備えて調整しました。駐車スペースは最後の雪捨て場。

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