除雪機ダンパーゴム交換『後編』ヤマハ除雪機YT660B

除雪のオフシーズンなので、気になってた部品の交換をしました。 ２０２５年５月17日撮影

衝撃吸収装置の整備の後編ブログになります。　購入してもなかなか出番のないスナップリングプライヤーを使うときが来ました。とは言ってもこのスナップリングは大きめのサイズで、なんとか広げて外すことができました。アストロプロダクツの物を使っています。３WAYタイプで用途に合わせて先端を付け替えれるタイプです。

スナップリングを外すと部品が２つにわかれました。分解した理由は過去に丸ごとこうかんしたことがありまして、良い状態の部品動詞を組み合わせてニコイチにするためです。

古い部品とも全く形状は同じなのでそのまま組み立てることができました。そこに新品のゴムダンパーを装着しました。

新品のゴムダンパーはこちら↓

ヤマハ純正 ダンパ 7T0-R1184-00 JP店 価格：352円（税込、送料別) (2025/5/27時点) 楽天で購入

ゴムダンパーをブランケットアセンブリにとりつけやすくするためシリコングリスを塗りました。

この衝撃吸収装置をブランケットと言うらしく購入するときは丸ごと買うことになります。分解整備が面倒な人はこちら↓

【ヤマハ純正部品】 ブラケット　アセンブリ 品番 7T0-R1670-00 除雪機部品　YT660　 YAMAHA Genuine Parts 価格：11,161円（税込、送料無料) (2025/5/27時点) 楽天で購入

オーガシャフトにはサビが出ていましたのでペーパーで軽く磨いておきました。そこに錆予防でグリスを塗ってブランケットアセンブリを叩き入れました。

ブランケットの回り止めを入れるのを忘れずに。。。

あとは外した時の反対順に組み立てていくだけですね。

オーガ全体を車体に取り付けようと思って眺めていると塗装の剥がれとサビが気になってしまいます。次の冬にまでの間にサビが進行しないように錆止めスプレーをしてみました。除雪して砂利を巻き込めばまた塗装が剥がれてしまいますから、仕上がりは気にせず塗装していきました。

ウォームケースのギヤとインペラシャフトをうまく合わせるのが大変で、３０分以上必死になっていました。あとは外した時の反対順に組み立てていくだけですね。

分解整備中にこぼしたウォームケースオイルの補充のために、注油口を開けてドレンボルトを外してオイルを抜きました。けっこう黒くなってるんですよね。焼けないのに黒くなるのも面白いですね。

オイルを補充するときは油さしでブリブリさせて入れました。５０CCと少ないので毎年交換したいオイルです。