エーモンのバッチョクケーブルと5極リレーを使って走行充電をする

シガーソケットからサブバッテリーを充電できる走行充電器を、バッテリーから直接電気を引き込む方法に変更しました。 平成21年式のステップワゴンです。

セルスターの簡易走行充電器ISー330を使ってサブバッテリーを充電したり、電源取り出してスマホを充電したりしています。 

充電方法はシガーソケットに差し込むだけの簡易走行充電器なので、シガーソケットからの電圧は12.8Vでしょう。

そこでエーモンの大容量電源取り出しケーブルを使って、メインバッテリーから直接に電源を取り出して、走行充電してみることにしました。

電源取り出しはこちら↓

エンジンルームから車内へ配線を引き込むために、コードを保護するためにコルゲートチューブを使いました。

チューブとコードの穴径が同じだったのか、キツキツで大変。

ケーブルを通す場所は運転席の足元へ直接引っ張ることもできますが、今回は助手席側フロントフェンダーのすき間から通しています。

エーモンの配線ガイドを反対側から通してゆっくりと引き込みましたが、ゴムと鉄の滑りが悪いので何かヌルヌルしたものを塗ってから通すと作業が楽になりました。

リンス・ベビーオイル・石鹸水・CRC・シリコンオイル・・・

ドアのヒンジなど干渉しない部分を探して、ドアミラー格納配線やパワーウインドー配線、集中ドアロックなどの配線が通る部分から車内へ引き込みました。

このゴムは穴を開けて通していますので、最後にコーキングで水が入らないようにしました。

内張もはがして作業しました。

そしてエーモンの5極リレーの出番です。ほんとは4極リレーで十分ですが、買い置きしていたものを使いました。

・リレーの青線はバッチョクケーブルと接続。

・リレーの黒線はアースなのでボディーアース。

・リレーの黄色は電装品Aと接続なので、今回はシガーソケットを繋いで走行充電器と接続(今回はシガーソケットを増設して、ソケットのマイナスはボディーアース)。

・リレーの白線は電装品Bと接続なので、今回はなし。

・リレーの赤線はリレーを起動させるための電源取り出し線のため、ヒューズ電源取り出しコードでヒューズへ。

RKステップワゴンは10Aで、アクセサリー電源ヒューズと交換しました。

それでエンジンをかけるために鍵を1回捻れば通電し、リレーが作動してサブバッテリーへ電気が流れますね。

セルを回してエンジンをかければ14V発生して、簡易走行充電器へ流れていきサブバッテリーへの電圧がいくらになるのか・・・

最後にメインバッテリーへバッチョクケーブルを繋いで完成ですね。

この車は充電制御車でバッテリー充電を↑の部分で制御しているようで、ある程度の電圧が下がればバッテリー充電されるようです。

そのためメインバッテリーから直接電気を取り出すと充電制御が判断できずにバッテリーが上がることもあるようです。

鍵を回すとバッチョクしたシガーソケットに電気が来ることを確認できました。

セルスターのアイソレーターIS-330は、サブバッテリーの充電電圧が低いために満充電にならないと言います。

車体のシガーソケットに充電器を繋ぐと12.8Vですがそこからサブバッテリーへ充電のために電圧が下がるようです。

今回はバッチョクですのでどうなるのか。

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