『ヤマハ除雪機』YT660のエンジンオイルを注油口から吸い上げてみた

シーズン入る前に一度ヤマハ除雪機のエンジンオイルの交換をしました。年に1回オイル交換していれば問題ないのですが、暇になりましたのでオイル交換をすることにしました。

前回はドレンボルトからしっかりと全量排出してから、600mlを補充しています。1リットル缶のうち余った400mlを入れ替えしようという考えです。三分の二の交換ではありますがオイル汚れや鉄粉が薄まることで、エンジンへの負担は現象するとおもいます。

今回はオイルエキストラクターを使ってオイル注油口から吸い上げることにしました。

メリットは除雪機が汚れないことやガスケットが不要、手軽にオイルを抜くことができます。

デメリットは、工具代金が高いことですね。自動車のオイル交換にも使うため6Lサイズのエキストラクターを使っていますが、1.6Lサイズのものもあります。除雪機や農機具ならこれで充分でしょう。

ヤマハ除雪機YT660のエンジンオイルを上から吸い上げると500mlでしたので、100mlはエンジン内部に残っているということになります。そこに新油の残り400mlを入れました。500ml入っていればオイルレベルゲージの半分になりますが、空冷エンジンなので規定量入れておきたいので、抜いた汚れたおいるから100mlを追加しました。合計600mlです。

このエンジンオイルを入れた今季はエンジンの振動が小さくなって静かになりました。驚くほどに体感できています。(その他メンテナンスの影響もあり)

車に使ったエンジンオイルも空になってくると廃油を入れとして使っておくことで、オイル処理ボックスを購入しなくても良いですね。購入しつづけるとけっこうお金かかります。

オイルレベルゲージのキャップを閉めてエンジンをかけて、親油と古油が混ざり合ったところで再度オイル量を確認したところ規定量ピッタリでした。

その後はカバーを取り付けて、除雪スタートです。

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