PS4純正コントローラーを分解整備してみました。【JDS-050】
いろいろあって修理することにしました
メルカリで購入した中古のPS4純正コントローラーのR1ボタンが少し不具合があり、押してもカチカチ言わずにヌルっとボタンが押したような感触でした。
操作はできるので気にせず使っていましたがやっぱり直せるなら直したいという気持ちになります。
自分のコントローラーは『JDS-050』という型番のようです。型番によっては内部の構造が少し違っていたり部品が違って取付できない場合があるようです。
部品購入前に一度分解して調達部品を調べることをおすすめします。


それで裏側もネジを精密ドライバーで外して分解することにしました。

ここにマイナスドライバーを差し込んでグリっとやると、ひどい傷が入りますし内部の基盤を壊す恐れがありますので、プラスチックのヘラなどを使って少しずつ広げていくといいでしょう。

この白いケーブルは根本を掴んで引っ張るだけ。

バッテリーのコネクタも根元を掴んで引っ張るだけですね。コントローラーの充電ができなくなったりすぐ電源が落ちるようであれば、バッテリーを新品に交換すると良いでしょう。
ワイヤレスじゃなくても良ければ優先接続で使えばバッテリー交換しなくても良いですね。

バッテリー固定ケースもねじ止めでした。


次に茶色いケーブルを引っこ抜いて・・・

LRスティックをグッと押すと基盤が本体から外れてきますが、振動する部品の配線と基盤が半田付けされているのでこの状態のまま作業しました。

実は中古購入後2カ月ほどたってオプションボタンが使えなくなりました。原因は分からずにいましたが分解してみると基盤に直接貼り付けられているスイッチが無くなっていました。

シェアボタンスイッチは付いていますしオレンジフィルムも残っていますが、オプション側は残念なことに・・・

R2ボタンはこのままグリっとやれば外すことができました。型番によるかもしれません。

肝心のR1ボタンの交換したい部品をみると、R1を押してもゴムが戻らないことが分りました。

ゴムが切れていますね。そのためにバネのような役割ができていないためカチカチならないR1ボタンですね。

今回購入したのはこれhttps://amzn.to/3VFKuf1

新しい部品を取り付けると指が入らないので精密ドライバーで押し込んでみました。

もちろんR1ボタンの感触は新品のようにカチカチと音が鳴るようになりました。

十字ボタンと〇×△□とPSボタンかな?
予備部品として保管しておきます。